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徳田 吉美
YOSHIMI TOKUDA
先人の知恵と技を復活させた漆蒔上絵と銀彩で彩られた徳田さんのうつわです。漆蒔きという昔ながらの絵付技法を守りながら、現代のシーンにマッチするような色使いや柄が艶やかなうつわです。
名古屋市生まれ。 愛知県立旭丘高校美術科卒業。
武蔵野美術大学短期大学美術科油絵専攻卒業後、同研究室に勤務。
学生時代のカリキュラムに焼き物があり、興味を持つ。
その後、東京にてギャラリー、デザイン事務所、TV、 雑誌、広告美術の仕事に15年ほど就く。
働きながら絵画やオブジェを発表するが、 たまたま住んだアパート敷地内に窯があり (東京国分寺、児島善三郎邸・松籟窯)、 1990年頃から自分の食器などを作り始める。
生き方を深く考えさせられる出来事に遭遇し、 岐阜県立多治見工業高校専攻科にて焼き物を再び学び直す。
在学中、多治見市山吹町StudioMAVO内に工房を構える。
2001年に修了、窯を購入しStudio TOKUDA設立。
Ms. Tokuda’s items are decorated with urushi maki-e (lacquer overglaze painting) and silver coloring, reviving the wisdom and skills of his predecessors. While preserving the traditional lacquering technique of urushi maki-e, the colors and patterns of these vessels have a glossy finish and match contemporary scenes.